人気ブログランキング | 話題のタグを見る

California Pacific Medical Center (CPMC) サンフランシスコでの出産



ここは総合病院で、出産場所としても人気です。サンフランシスコ市内だけでなくベイエリアからわざわざここ指定で入院される方も
多いそうです。
産後にでる夕食でCelebration Dinnerというのがあり、
ステーキなどを注文できるのもいいそうです。
こんな感じです。
California Pacific Medical Center (CPMC) サンフランシスコでの出産_a0006545_15541620.jpg


最初に登録して、病院ツアーに都合のよい日に参加して流れを把握し、
その当日行くだけで終わりです。
出産後48時間以内に退院となりますが、病院食を(ここのは、まだましだとは思いますが)
6回以上食べたくない人にはちょうどよいと思います。
メニューには、中華もあり、中国系の方の多さを感じます。
メインディッシュ以外は複数注文してもOk。

日本人の医師はいないようですが、日本人の方で食事の係りの方に一人いらっしゃいます。

看護の方はたぶん3交代制で、どんどん入れ替わりますが
引継ぎもきちんと行われており、問題ありません。

部屋はTV トイレシャワーつきの個室で、本人以外はゲスト一人のベッドは同室に用意されますが、それ以上だと待合室のソファで寝たりすることになります。
キッチンがフロアにありますので、電子レンジやジュース・コーヒー・パンなどは
食べ放題 飲み放題 となっています。

退出時には、駐車場の割引券がもらえますので、1日$20が$10となります。

薬に頼らない、痛みをやわらげる方法もいろいろあり、本人の希望に沿って行われます。
麻酔については、短期間効くものと、硬膜外麻酔の2種類が選べます。
背中の下の硬膜外麻酔(epidural)による無痛分娩がかつては主流だったそうですが、
ここは通常、自然分娩で、本人希望や医療上必要な時に使われます。

また 会陰切開(episiotomyは希望がなければ行われません。
その他で言えば、浣腸(enema)や剃毛(shaving)も通常しません。
男子の割礼(circumcision)も両親の要望がなければ行われません。

新生児の心拍数と、お腹の筋肉の状態はモニターされていて、
陣痛がきているかどうかが、ひと目でみんなにわかります。

母乳(すぐにはたくさん出ません)を使うかどうかも本人の希望です。
ここでは、産み方を含め、本人の希望をまずかなえるようサポートしてくれます。

名前は、半日後くらいに係りの方が聞いてくるので伝えます。
Social Security Numberの手続きや出生証明書(Birth certificate)の
手続きを行ってくれます。必要な枚数は、後日担当役所(The San Francisco Department of Public Healthに連絡をとって一枚$15で購入することになります。
by kenjimasamunecat | 2005-06-25 15:51 | 日々