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6月の給与明細 今から怖い 定率減税の廃止と 住民税と所得税 の 増税

国税庁のお知らせによれば下の説明となるが・・・・


平成19年から所得税と住民税が変わります(税源移譲)
○ 平成19年から、地方分権を進めるため、国税(所得税)から地方税(住民税)へ税金が移し替えられます(3兆円の税源移譲)。
○ この税源移譲によって、ほとんどの方は、
所得税が平成19年1月から減り、
住民税は平成19年6月から増える
こととなります。
○ 税金の移し替えなので、所得税と住民税とを合わせた税負担が変わることは基本的にありません。

(注) 景気回復のための定率減税措置がとられなくなることや、皆さんの収入の増減など、別の要因により、実際の負担額は変わりますので、ご留意ください。

って問題なのは、これまでの1月から5月までは
所得税の減少が先行して分、手取りが増えていたので
6月からはその時間差タイムラグ効果がなくなる点と
景気対策のため暫定的?な税負担の軽減措置として導入された定率減税が、最近の経済状況を踏まえて、所得税は平成19年1月分から、個人住民税は平成19年6月分から廃止されることになった影響がもろに出てくることです。
暫定的といっているのは、その導入当時は恒久減税って
いっていたような気がしますが、それは勘違いかもしれません(笑)
って思っていたらやっぱり、恒久的減税だったようです。

定率減税は1999年、アジア通貨危機や大手金融機関の破綻を背景に、景気対策として導入されました。当初は「恒久的減税=期限のない減税」として所得税を20%、住民税を15%引き下げる内容でしたが、2006年になると、「年金財源に充てる」ことを理由にそれぞれ半分の割合に縮小。2007年はついに全廃となります。
だって。
たった8年前のことなのに、チャラにしてしまうとは、
世の中信じるべきものは何か。子供の教育上よくないですね。
恒久的って8年のことだったんだ。
口からだまかせの具体例です。その場しのぎの繰り返し。
by kenjimasamunecat | 2007-06-06 23:19 | 日々