家庭の節電の切り札 契約アンペアを下げる
25%程度さげるには、
その家庭の契約アンペアを同程度下げればよい。
それ以上、電気を使おうとするとブレーカーが切れるので
自分の家だけ、停電になります。
過度に使用している電気を切ってブレーカーを
戻せばいいだけです。
分電盤に書いてある数字が50アンペアならば
40アンペアに少なくとも替える。
それだけで、電気代の基本料は安くなり、
節電も間違いないので一石二鳥です。
東京電力使用の個人宅で夏までに
全部取り替えれば、約2割の削減効果が出ます。
確実に。
少なくとも、冷蔵庫とエアコンだけは動かそうとか
いま、ドライヤーを使いたいから、エアコン切ろうとか
お米は、炊飯器を使わずに、なべでガスで炊こうとか。
いろいろやるきっかけになります。
以下、東京電力の契約アンペアの項目を引用。
電気器具が故障していないのに、アンペアブレーカーがたびたび切れる場合、電気の使い方が契約アンペアをこえている可能性があります。
同時に使う器具を減らすように工夫すれば、現在の契約ですみますが、多少のゆとりは考えておきたいものです。
お客さまの契約アンペアは、分電盤についているアンペアブレーカーの色や数字を見るとわかります。
ふつうご家庭の電気の契約は、使用する電気器具に応じて必要な電流の大きさ(アンペア数)をお客さまからのお申し出によって決めさせていただきます。
アンペアとは、電流の単位で、電線の中を流れる電気の量を表すものです。また、契約アンペアによって月々の基本料金が決まっています。
※40アンペア、50アンペア、60アンペアの場合には、アンペアブレーカーが取り付けられていない契約もあります
アンペアブレーカーの色
契約アンペア(A)
基本料金(円)
赤 10 273.00
桃 15 409.50
黄 20 546.00
緑 30 819.00
灰 40 1,092.00
茶 50 1,365.00
紫 60 1,638.00
ご家庭で一度にどれだけの電気器具を使うかが、契約アンペアを選ぶ際のポイントになります。
例えば、同時に多くの器具を使う夕食時や冷房器具が活躍する夏、複数の暖房器具を使う冬など、お宅で一番電気が使われるときを考え、計算してみましょう。
※電気器具の消費電力はワット数で表示されていますが、アンペア数は100ワットで約1アンペアと考えてください (100ボルトの場合)